産後クライシス

 

いよいよここブレレンも本格的な雨季に入り、二日前から羽虫が夕方入ってくるようになりました。いつも雨季に入った合図のように地中から飛び出してきて、みんなに嫌がられている羽虫たち。少しの数なら季節感感じられて、そんなに嫌でもないですが、それにしても

ウブドの谷側に住んでた時の羽虫は凄かった!

風の谷のナウシカの漫画本の方で、ものすごい数の虫の大群にナウシカが襲われるシーンがあるんですが、まさにあんな感じ。

古い藁葺きの小屋みたいな家だったのですが、蚊帳もほとんど役に立たないくらいの大群が部屋の中まで入り込み、たまらず目をつむったまま全速力で近くの家へ避難。襲われるって表現がぴったりな状況でした。

次の朝、羽虫の落としていった羽をホウキで集めると、結構大きな山ができました。ウへー。

 

長くなりましたが本題。

夫というのは、普段嫁がどういった事でストレスを抱えて生活しているか、あまり分かっていないような気がします。

うちは、独身時代を入れるともう16年以上連れ添っているのですが、今だに恐らくあまり分かっていない。

たぶん、ウパチャラなどのローカル文化対応、日本食が食べられない、気候が合わない、友達がいない、金貸し屋みたいになってる(返らない)、自由に外に出られない。
虫、特に蟻が多い。PCのACアダプター蟻の大群入り込んで壊れた。子どもも噛まれてしょっ中赤くなってる。蚊もまた然り。

この辺りは分かってくれていると思うんです。

バリに住むと、当然いろんなことが日本と違うわけです。そんな事はガッテン承知の助。

でも、たとえば

  • 雑巾とフキンがごちゃまぜ。
  • シーツにノリが効いてなくてパリッとしてない。
  • 硬水のためすぐ蛇口に水垢がたまる。

こういう小さなこと、意外とじわじわ来ます。

そしてさらに、何故こうイラっとするのか考えると、うち、

収納がない

んです。

日本に帰った時、友達のマンションがもう、夢の国みたいに素敵に見えました。汚いものが全くない、見えないんです。

なんと言ってもまず、収納力が素晴らしい。各部屋には備え付けのクローゼットが当然のようについており、スライド式のドアで開きます。

お風呂は快適で使いやすく掃除し易い材質でできていて、鏡の前に座るとちょうど良い高さにシャワーが。洗面台にも収納がたっぷり。

システムキッチンなんてもう、各扉がちょっと力を加えただけで、スーッと物理演算を思い出すような動きをします。

あーあ、なんでバリの私のうちはこうなんだろう。
これでも一応リフォームしたとこなんだけど。

ホテルではいくらでも見かけるスライド式のドア、田舎のローカル大工にとっては初めての経験だったらしく、取り付ける時一大事でした。さらに注文した扉の木のサイズが大幅に間違っていて枠にはまらず、切るわけにもいかず、はみ出したまま取り付けることになったり。あ~、思い出したらまたイライラしてきた。大工の話はまた機会があれば。

こういう不満の芽はなるべく早めに摘んでおきたいもんです。

でも意外にも、日本慣れしてる旦那の方がストレスを抱えているかもしれない。バリではずっとデンパサールっ子で、こんな実家の側に住むのは初めてみたいだし。

日本で二人目産んでたら、狭いアパートで二人育てるハメになってかなり大変だったでしょうが、こっちにきたら来たで、慣れない異文化交流が加わって、これはこれで大変。加えて夫無職。

産後クライシスって言葉あるらしいです。これ結構うちにあてはまるような。

幸せファミリー

 


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