世界一まずいリンゴ

   2015/12/07

ブログを更新できなかったのには訳があるんだ。
このタイトルでピンときてくれた人もいると思うんだけどさ。
ツメが甘いっていうか。なんていうか。
でもやっぱりなってちょっと思うところもあったよ。
ご主人のやることにしては話ができすぎてたんだよ。
美談の似合う人じゃないんだ、きっと。

今回のご主人の失点は2つ。

まず、リンゴを持って行くのを忘れたってこと。
これはもう致命的だよ。最悪だろ。

オイラこの話をバリにいるご主人から電話できかされてさ、しばし呆然としたよ。
もうご主人交換したくなった。最悪だよ。

リンゴは無事税関を通貨して、とりあえず最初は無事に運べたんだ。
ニョマンの実家はバリの中心から2時間半ほどかかって山を越えたところなんだ。着いてすぐには行けなかったから、まず、チャベこのご主人の家の冷蔵庫に入れてもらってたんだよ。
「忘れんようにな。」
「まさか、これは忘れんわ。一番大事なもんやし。」
なんて話してたらしいよ、その時。
それが、これだよ。
きっと南国の生ぬるい空気に浸りきってたんだろうね。

そしてもうひとつの失点。

今回のお見舞いは、チャベこのご主人のご両親と一緒に行くことになってたんだ。この人たちはつまりオイラのご主人の大家さんなんだけどさ。
ニョマンの実家に向かう途中の車の中で、リンゴを忘れた事に気づいて真っ青になってるご主人にさ、大家さんはこう言って追い討ちをかけたんだ。

「なんや、世界一もってきたんか。あれは世界一まずいリンゴやで。」

「世界一」は、どうやら名前と見た目と値段だけで、味は大してよくないらしいんだ。
大家さんは、
「フジのほうがよっぽどおいしいで。」
とか、いろいろ話してきかせてくれてたらしいけど、ご主人のあたまの中は飽和状態で、そのあとの話はよく覚えていないらしいよ。

ご主人が日本に帰ってきてから、たまたまニョマンのお母さんが診察のために町の病院に行くことがあったから、チャベこのご主人がリンゴをとどけてくれたんだ。これがその時の写真。チャベこのご主人が送ってきてくれたよ。右はお父さん。

ニョマンパパママ

ニョマンパパママ

でもその時はまだ食べてもらえなかったみたいなんだ。
味はどうだったんだろう。
マズイとは言えないよね、きっと。
はー。人生ってうまくいかないね。

こんなことになって、思いを託してくれたみなさんには本当に申しわけないよ。
ご主人にかわっておわびします。
でも、こんなかたちではあったけど、みなさんの気持ちはきっとお母さんにとどいたはず。
そう願わずにはいられないよ。


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